北海道・美瑛町

北海道のほぼ中央で、道内第2の都市「旭川市」と「富良野市」の中間に位置する美瑛町は、十勝岳連峰の裾野に広がる丘陵地帯に、なだらかな曲線が織り成す畑作地帯の風景がパッチワークのように続く雄大な農村景観を作り出し、「丘のまちびえい」と呼ばれている。
面積は、東京23区の広さとほぼ同じで、その70%以上を山林が占めている。また、約15%を畑地が占め、これを中心に「丘のまち」の美しい景観を形成している。
豊かな自然をはじめ、雄大な大雪山国立公園十勝岳連峰と山麓に広がる波状丘陵地帯で営まれている農業が織りなす四季の景観が人々に感動を与え、全国的に有名となり観光客が後を絶たない。2005年にスタートした「日本で最も美しい村」連合の第1号に認定された。

「日本で最も美しい村」とは?

NPO法人「日本で最も美しい村」連合は、1982年にフランスで始まった「フランスで最も美しい村」活動に範をとり、失ったら二度と取り戻せない日本の農山村の景観や環境、文化を守り、将来にわたって観光的付加価値を高め、地域資源の保護と地域経済の発展を図ることを目的に、2005年10月に美瑛町を含む全国の7つの村からスタートした。
平成の大合併として市町村合併が促進され、小さくても素晴らしい地域資源や美しい景観をもつ村の存続が難しくなって来た時期、最も美しい村としての自立を目指す運動として発足。
5年ごとに入会資格審査を実施、最も美しい村づくりの基本理念が継承されているか、より美しい村づくりを目指して運動が定着しているかどうか再審査しており、現在、54町村・地域が加盟。生活の営みの中で、長い歴史に育まれた日本の多様な美しさを守っている。また、「日本で最も美しい村」連合は2010年に「世界で最も美しい村」連合会に加盟、2015年には世界連合会の総会が美瑛町で開催される。